費用対効果 その2
2008年 07月 08日
費用対効果、民間レベルに給与を下げてから発言しなさい!いろいろ意見はあります。
費用対効果
生活保護の費用対効果はどうやってはかるのでしょうか?
沢山、生活保護認定をして支給する?これが本来のあり方です。だとしたら、会計的には大赤字です。
障がい者支援
これも手厚く保護する?これも本来のあり方です。これも大赤字。
中小企業対策
無利子の融資、制度融資の利子補給、保証料の全額補給。とことんまでやれば、これも大赤字。
就労支援
就労困難者の就労斡旋。これもなかなか就労に結びつきません。
国民年金、国民健康保険
ちゃんと払っていただける方ばかりだと、余計な仕事は必要ありません。
納税
これもちゃんと払っていただける方ばかりだと、余計な仕事は必要ありません。
市民課
住民票、戸籍。実際に頂いている手数料はほんの一部です。管理にかかる費用からすると1通、最低でも数千円になります。
あっちも、こっちも正常に機能していれば、余計な仕事は必要ありません。
費用を増大させている一端はバッシングされている方にもありませんか?
民間レベルに給与を下げてから発言しなさい!
バブルの時に、「公務員の給与は低いのであげましょう!」の発言があれば、一定理屈は通ります。
でも、誰か発言しました?
自分たちの給与が下がってから、ぶつぶつ言われても、長年同じ水準のこちらとしては納得できません。話にも乗れません。
箱物は確かに余計です。しかし、全体をみてから発言されていますか?
市場原理、費用対効果・・・弱者の部分が切り捨てられますよ・・・民間で、生活保護費、やってくれる所ありますか?利益は全く発生せず、赤字のオンパレードですけど・・・。
by reki_amuro
| 2008-07-08 21:37
| 日記